中古マンションをお探しの方の中には築浅のマンションの方が良いと思っている方も多いのではないでしょうか。
実際は、築古マンションには築古マンションならではの魅力があります。
そこで今回は、築20年の中古マンションがおすすめな理由と購入時の注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□築20年の中古マンションがおすすめの理由
中古マンションの購入の際、築年数が新しければ新しいほど良い気がしますよね。
ここでは、築20年を過ぎた中古マンションがおすすめな理由について説明します。
その理由は、長期間住み続けられる判断材料があるからです。
築年数の20年を超えるマンションは、その後も住み続けられる可能性が高いです。
そもそも、マンションの寿命はどのくらいなのでしょうか。
答えは、117年程度と言われています。
その寿命を聞くと、意外に長いという印象を受けますよね。
しかし、全てのマンションがその寿命を迎えられるわけではありません。
なぜなら、手入れの具合とマンションの寿命には強い関係性があるからです。
その手入れ具合を確認するためには、築年数がある程度経過している必要があります。
築浅の場合、手入れ具合を判断する材料が十分に揃っていない場合もあります。
一方、築20年を超えるマンションは、その判断材料が十分あり、長期間住めると判断できます。
□中古マンション購入時の注意点とは?
1つ目の注意点は、管理体制の確認です。
上記でも説明したように、マンションの寿命を伸ばす秘訣は、手入れ具合にあります。
管理体制がしっかりしていない場合、長期間住み続けられない可能性が高まります。
エントランスや駐輪場などの共用部分を確認すれば、大体の管理体制が把握できるでしょう。
2つ目の注意点は、修繕計画の確認です。
マンションは修繕がしっかり実施されていないと、老朽化の進行を止められません。
国土交通省によると、12年に1度は大規模修繕を実施すると良いとされています。
それ以外にも、定期的な外壁の塗装や修繕により、マンションの状態を維持できます。
内覧に訪れた際に、そのマンションの修繕計画を確認しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、築20年の中古マンションがおすすめな理由と購入時の注意点についてご紹介しました。
築20年のマンションの中には、買い時のものもたくさんあるとご理解いただけたかと思います。
松本市にお住まいで中古マンションをお探しの方は、これらの情報を参考に買い時を見極めてみてはいかがでしょうか。