近年多くの方から注目を集めているのが中古マンションです。
確かに新築マンションにも多くの魅力がありますが、どうしても価格が気になってしまいますよね。
そこで本記事では、中古マンションのメリットを解説します。
注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
□中古マンションのメリットを解説します!
中古マンションのメリットは「新築より価格が安い」「出費を抑えられる」「リフォームがしやすい」の3つです。
それぞれのメリットを見ていきましょう。
*新築より価格が安い
新築は購入した時点で価値が2割低下してしまうと言われています。
その分、値下がりしても築20年で下げ止まり、それ以降変わらないとも言われています。
人気エリアであれば、中古マンションでも価値はあまり下がりません。
*出費を抑えられる
購入するのが中古マンションでも、住宅ローン控除や不動産取得税の軽減措置を受けられます。
ただ、住宅ローン控除の条件は、新築の場合と比較して厳しくなりますので注意してください。
*リフォームがしやすい
新築住宅よりも安い価格で購入できる分、リフォームやリノベーションにお金をかけやすいです。
自分のライフスタイルにマッチする住空間に仕上げられるため、大きなメリットだと言えるでしょう。
□中古マンションにはデメリットもある?
ただ、中古マンションにはいくつかデメリットもあります。
1つ目は修繕積立金が高い場合があることです。
マンションの外壁や屋根のような共用部分を修繕するために、住民から定期的に修繕積立金を徴収しています。
築年数が経ったマンションほど請求される金額が高くなる傾向にあります。
2つ目は耐震性が低い場合があることです。
建物の耐震性について知る基準に、旧耐震基準や新耐震基準などがあります。
古いマンションだと、新耐震基準を満たしていない場合があります。
3つ目は設備やデザインが古いことです。
オートロックやホームセキュリティが充実していない場合があります。
また、給湯器やキッチン、トイレのような設備が古い仕様のままである可能性もあります。
どうしても古さに耐えられないのであれば、リノベーションをして一新する必要があります。
□まとめ
中古マンションには、金銭面のメリットが多いですが、設備やデザインが古いなど、機能面に注意が必要です。
機能面が気になる方は、中古マンションの購入で浮いたお金を使ってリフォームを検討すると良いでしょう。