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  3. 2021年10月17日

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松本市にお住まいの方で
「中古マンションの購入を考えているけど維持費にはどんなものがあるのか分からない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。

購入前に維持費について知っておきたいですよね。
この記事では、中古マンションの維持費の種類と注意点について解説します。

□中古マンション購入で気をつけたい維持費とは?

この章では中古マンション購入で気をつけたい維持費を2種類解説します。
まずは、管理会社に支払う管理費と業務委託料です。

管理費は、主にマンションの円滑な運営のために支払われるものです。
共用部分が大きかったり、部屋数が少なかったりすると、管理費が高くなります。

近年では、エントランス部分にコンシェルジュを配置しているマンションもあり、スタッフの人件費がかかるため、管理費が高くなる傾向にあります。

次に、維持費に含まれる、管理会社への業務委託費についてご紹介します。
管理会社は基本的に、建築した建設会社のグループ会社です。

歴史のある会社が作ったグループ管理会社は、信頼性が高く人気がありますが、その反面、管理費が高いです。
マンションの管理状況によっては、管理会社を変更することでコストを削減することも可能です。

そして、長期修繕計画に伴う修繕積立金も気になる維持費のひとつです。
分譲マンションでは、今後行うべき修繕工事の内容や時期、費用の見積もりを事前に作成し、毎月マンションの所有者から修繕積立金を徴収して、将来の修繕費用にしています。

修繕積立金は、マンションの屋上の防水工事、外壁の修繕、上下水道の修繕に使用されます。

これにより、マンションの長期的な維持が可能になります。
積立金が不足すると、マンションの維持管理レベルが低下し、物件の価値が毀損します。

□中古マンションの維持費が値上がりするリスクとは?

中古マンションの建物の老朽化に伴い、維持費が値上がりする可能性もあります。
物件にもよりますが、新築物件の販売時には管理費や修繕積立金が低く設定されているのが一般的です。

この場合、10年後、20年後には、管理費や修繕積立金の収支状況に応じて維持費が上昇する可能性があります。

新築から時間が経てば経つほどマンションは劣化していきますから、マンションでは修繕に必要な金額がどんどん増えていきます。

また、住人の高齢化、空室化、入居者の未払いなどにより、徴収した管理費や修繕積立金の徴収額が減少した場合には、維持費が値上がりする可能性があります。

古い住宅の維持費は、新しいマンションよりも高くなりやすいことを覚えておきましょう。

□まとめ

この記事では中古マンションの維持費の種類と注意点について解説しました。
中古マンションを購入する際は、維持費も選択するポイントにしてみてください。

当社は、松本市周辺の物件をご紹介しています。
住宅購入についてご不明点があれば、ぜひご相談ください。

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