「中古マンションはどのように選べば良いのかな」
このようにお考えの方は多いと思います。
そこで、この記事では中古マンションの選び方のポイントについて松本市の不動産会社が解説します。
ぜひ参考にしてください。
□中古マンションの物件探しを始める前にしておくべきこととは
中古マンションの物件探しをする前に、準備しておきたいことがいくつかあります。
ここでは、準備について3つ紹介します。
1つ目は目的や希望を設定することです。
まず、購入の目的を明確にすることから始めましょう。
現在や将来の生活スタイルから絶対に外せないポイントを設定した上で、さらに希望条件を追加していくと良いでしょう。
2つ目は希望条件を洗い出すことです。
希望条件をリスト化して、優先順位をつけていきます。
すべての希望条件を満たすことは難しいため、ここで妥協できる点を明らかにしておきましょう。
3つ目は予算計画を立てることです。
予算は自己資金と借り入れ可能な金額を足し合わせたものから、住宅ローンの借り入れ費用や印紙税などの諸費用を引くことで計算できます。
ここで、中古マンションの場合、物件の購入費に加え、リフォームやリノベーション費が必要となる場合があるため注意が必要です。
□見落としがちなチェックポイントとは
ここでは、中古マンションの物件探しにおいて見落としがちなチェックポイントを2つ紹介します。
物件探しの際にぜひお役立てください。
まずは災害リスクです。
日本は地震大国のため、地震や津波が発生した時のことを考えることが重要です。
災害リスクは各自治体が公開しているハザードマップで確認できるため、希望の物件がどのような土地かを把握しておきましょう。
また、マンションの耐震基準と部屋の海抜について考えることも大切です。
耐震基準は、新耐震基準であるかどうかを確認しましょう。
津波や洪水などの水害リスクを考えると、海抜の高い部屋を選ぶことも重要な点です。
同じマンションでも、階がより上の部屋を選ぶことは水害リスク対策にもなります。
次は物件の市場価格です。
物件の市場価格は、最近では透明化されつつあります。
また価格は市場性、費用性、収益性の3つの要素で決まります。
これらの要素のベースには市場価格があり、物件の用途により価格設定が変わります。
可能であれば、3つの要素すべての情報を集めましょう。
□まとめ
今回は中古マンションの選び方のポイントについて詳しく解説しました。
購入後、安心して過ごせるマンションを選ぶために上記で説明した点に気をつけましょう。
中古マンションを購入する際にこの記事が参考になれば幸いです。