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  3. 2021年8月4日

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中古マンションの購入には手付金が必要であることをご存じですか。
手付金がかかることを知っていても、それがいくら必要かを知っている方は少ないでしょう。
この記事では、松本市の不動産会社が手付金について詳しく解説します。

□手付金について紹介します!

まず、そもそも手付金がどのようなお金なのかを説明します。
手付金の概要、申込金や頭金との違い、手付解除について分かりやすく解説するのでぜひお役立てください。

手付金とは、不動産の購入時に買主が売主に支払うお金のことです。
このお金の受け渡しによって、売買契約の成立や信頼性などが保証されます。
一般的には、売買契約を交わす際に支払います。

次に、申込金や頭金との違いを説明します。
申込金は申込時に購入の意思を明確にするため、不動産会社へ支払うお金です。
売買契約が締結されない場合は返金されます。

一方で、頭金は物件の購入方法を分割払いとした時に必要となるお金です。
多くの方が、最初の支払いで、ある程度まとまった金額を払います。

最後に手付解除について説明します。
手付金は、何らかの理由によって売買契約を解約する場合に違約金として扱われ、これを手付解除と言います。

□手付金の相場とは

手付の金額は、買主と売主の合意で決められますが、一般的には不動産価格の5から10パーセントとされています。
手付金の基準は宅地建物取引業法で定められており、不動産会社を介した売買では代金の20パーセントが上限となっています。
しかし、物件や契約によって金額は変わるため、契約内容をよく確認しましょう。

そして、手付金は先程述べたように、売買契約を締結するタイミングに支払います。
具体的には、売主の倒産リスクを踏まえ、原則契約日に現金で支払うこととなっています。
手付金のためのローンは組めないため、ある程度の自己資金が必要となります。

手付金の上限は不動産価格の20パーセントとされていますが、下限は設定されていません。
また、仲介会社が入らない場合は売主が希望する金額を提示することもあります。
そのため、自己資金をそれほど持たずに住宅を購入しようとしている方には、手付金は住宅購入における大きな問題かもしれません。

□まとめ

今回は手付金の相場について詳しく解説しました。
手付金は一般的には不動産価格の5から10パーセントとされていますが、契約内容によって異なります。
また手付金は契約時に必要なため、中古マンションの購入をお考えの際は注意しましょう。

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