「自己資金とはどのようなものなのか」「頭金は多いほうが良いのか」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回は、中古マンションの自己資金の内訳や、少ない頭金のメリット・デメリットについて紹介します。
松本市で中古マンションの購入をお考えの方はぜひお役立てください。
□自己資金の内訳とは?
自己資金とは文字の通り自分で持っているお金のことを指します。
中古マンションを購入する際の自己資金の内訳は頭金、手付金、諸費用に分けられます。
ここでは内訳について解説します。
*頭金
頭金とは物件を購入する費用のうち、ローンとは別に支払うお金のことです。
かつては銀行の多くが物件価格の80パーセントまでしか融資しないと規定していたため、少なくとも物件価格の20パーセントの頭金を用意することが常識でした。
しかし、現在の金融機関はそのような条件を設定していないところが増え、頭金ゼロでローンを組むこともできます。
*手付金
手付金は契約時に物件の売主に預けるお金のことです。
マンション購入は、契約から引き渡しまでに1ヵ月ほど期間が空きます。
このお金は、その期間中に契約がキャンセルになった場合に備えておくもので、一般的には物件価格の5%で設定されています。
*諸費用
中古マンションの場合は物件のお金以外に売買契約、保険加入などの諸費用が掛かります。
思ったよりもたくさんの諸費用が必要になるため、最近では諸費用も含めた住宅ローンを借りられる金融機関が増えました。
□少ない頭金で中古マンションを購入した場合のメリットやデメリットについて
ここまでは中古マンションの購入で必要な自己資金の内訳について紹介しました。
ここからは少ない頭金で中古マンションを購入した場合のメリット・デメリットについて紹介します。
*メリット
頭金を少なくするメリットは、その分のお金を別の用途に使えるところです。
お金の使い方は貯蓄や資産運用、リフォームなど様々です。
*デメリット
頭金が少ないことのデメリットは住宅ローンの審査が厳しくなることです。
一概に厳しくなるとは言えませんが、一般的には頭金が多いほうが審査は通りやすいです。
また、頭金が少ないことは借入額が増えてしまうため利息の負担が増えてしまいます。
□まとめ
今回は中古マンションの自己資金の内訳について紹介しました。
また、頭金を少なくするメリット・デメリットも解説しました。
中古マンションに関する質問やお悩み等ありましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。