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  3. 2021年3月7日

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「土地を購入する際に、地盤調査は必要なのだろうか」
「地盤調査はどのタイミングで行えるのだろうか」
土地の購入をお考えで、このような疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか。
今回の記事では、松本市の不動産会社が地盤調査に関して詳しく解説します。

□地盤調査とは?

見た目では強固に見えても、実は柔らかい地盤だったといったことがあったら、安心して家を建てられませんよね。
日本は地震が多い国ですから、建物の安全性には特にこだわりたい方が多いでしょう。
そこで、安心して家を建てるために大切なのが、事前の地盤調査です。

地盤調査では、その土地の強度を調べることで、建物を安全に支えられるかどうかや、安全に建てるためにはどうしたら良いかなどを把握します。
もし、砂や柔らかい粘土でできた軟弱地盤であることが判明した場合には、地質改良を行う必要があります。

木造一戸建ての場合、スウェーデン式サウンディング試験が一般的な調査方法です。
地盤に鉄の棒を垂直に突き刺し、その沈み方から地盤の締まり具合や硬柔を調べます。

□地盤調査を行うタイミングについて解説します!

では、地盤調査はどのタイミングで行えるのでしょうか。

まず、土地の購入前については、不動産会社と売主が許可した場合に限り可能となります。
土地購入前に地盤調査を行ってはならないというような決まりや法律はありません。

ただし、売主との交渉がネックになる場合が多いでしょう。
さらに、住宅を建てる位置や間取りといった詳細がある程度決まっていない場合、地盤調査の詳細も決められないため、購入前の地盤調査は難しいことが多いかもしれません。

次に、土地の契約後については、もちろん可能となります。
契約後は、土地の持ち主はあなたですから、家を建てる前にきちんと地盤調査を行いましょう。

地盤調査の結果、地盤の改良が必要となった場合には、改良工事の対応が必要です。
小規模な改良に適している表面改良工法、8メートルまでの地盤に対応した柱状改良工法、30メートルまでの深い軟弱地盤にも対応できる鋼管杭工法などの工法があります。
日本は地震が多い国だからこそ、安全性は十分に確保しましょう。

□まとめ

今回は、地盤調査について紹介しました。
安全な住まいを実現するために、土地を購入する際にはきちんと地盤調査を行うことをおすすめいたします。
松本市で土地をお探しの方は、ぜひ当社までご連絡ください。
お客様のご希望をしっかりお聞きし、安心して購入できるよう精一杯サポートいたします。

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