新しい住まいを探すときは何から始めるのか、またどのような手順で進めていけば良いのかわかりませんよね。
そこで今回は、松本市で新しいお住まいを検討中の方に向けて、中古マンションの購入の流れを紹介します。
□中古マンションを購入するまでの流れ
*購入計画を立ててから仲介会社を選ぶ
まずは、不動産の購入計画から始めます。
予算や場所を家族の価値観と一致させたり、場所や広さを選んだりといった段階です。
なぜ物件検索サイトで探し始める前にこのようなことを決めるのかというと、目移りしすぎることを防ぐためです。
一定の基準を設けてふるいにかけないと、一向に決められなくなってしまうでしょう。
大体の方向性が決まったら物件探しに入るのですが、物件探しの前に不動産仲介会社選びを先にすることをおすすめします。
会社によって顧客寄りの視点なのか、いかに報酬の高い物件を素早くさばいていくかを重視する会社なのかといった違いがあるからです。
ご自分に合ったより良い会社を選びましょう。
では、その「より良い」はどこで判断すれば良いのでしょうか。
知名度や規模で決めるのではなく、これまでの実績などを参考にして誠実性とノウハウで判断しましょう。
*物件を探して内見する
計画と仲介会社が決まったらようやく物件探しの開始です。
気になる物件が見つかれば次は物件の見学をしましょう。
ここで見るべきポイントは、耐震性やコンクリートの状況、近隣住民、周辺環境などといった、お金を払っても変えられないところに着目することです。
室内や間取りなど、お金を払って変えられる部分ばかりに魅力を感じて購入した場合、お金で変えられない問題を見つけて後悔してしまうでしょう。
見学後、購入希望となれば買付証明書を提出し、同時に事前審査の手続きに入っていきます。
事前審査とは正式にローンを申し込む前に、金融機関が最小限の情報で短期間に行う審査です。
このような段階になる前にしっかりと細かな部分まで確認しておきましょう。
*不動産売買契約・引き渡し
事前審査を通過したらいよいよ不動産売買契約です。
この時に手付金を支払うなど、色々すべきことがあるのであらかじめ確認しておくことが重要です。
そして、住宅ローンを契約してようやく決済・引き渡しが行われて完了になります。
□まとめ
今回は簡潔に不動産を購入するまでの流れを紹介しました。
思ったよりもシンプルだったと思う人が多いのではないでしょうか。
もちろん、さらに細かく見ていくともう少し複雑な部分もあります。
しかし、購入の際には不動産会社が一生懸命にサポートをするので、お困りの際は安心してご相談ください。