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  3. 2020年5月23日

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土地を購入しようと思っているが、失敗せずに購入できるか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

人生の中で何度も土地を買う人は多くないでしょう。
せっかく土地を買うのだから絶対に失敗したくはないですよね。

今回は実際にあった失敗例と土地探しの注意点についてご紹介します。

□土地探しでの失敗例

*予算オーバー

土地を探している時点では、土地と建物で費用がいくらかかるかは正確にはわかりません。
土地購入や建物を建てる際は、登録免許税、仲介手数料、住宅ローン、登記費用、外構工事費や別途工事費などの諸費用がかかります。

しかし、これらの諸費用を考慮せずに、土地の売出し価格を見ただけで総費用を算出してしまい、予算オーバーになってしまった例があります。

*見学時と違う

実際に土地を選ぶ際は、現地へ見学に行くことが多いでしょう。
しかし、1度見学に行っただけでは分からないことがあります。

「通勤時間帯の道路は車の通りが多い」、「照明が少なく夜道を歩くとき怖い」、「駅までに待ち時間が長い踏切がある」
といった問題があることがあるため、何回か見学に行くと良いでしょう。

*売却時の損

エリアにこだわりすぎて無理に予算内におさめようと駅から離れた場所に土地を買って、何年後かに売却する際に、利便性の問題で土地の査定価格が低くなるなどの損をする場合があります。

一般的に人気のエリアでも、実際に快適な暮らしができているかイメージできなければ、他のエリアを再検討することが必要でしょう。

□失敗しないための注意点

ここまで紹介した失敗例の共通点として、全体像をイメージして考えていない、リサーチが足りていない、一時的な状況しか考えられていないことが挙げられます。

失敗例を参考に失敗しないための注意点をご紹介します。

まずは、建物のプランを考えずに土地だけを先に購入しないようにしましょう。
土地も建物もプランによってさまざまな費用がかかります。

そのため、土地と建物を一緒に考える場合は、それぞれの専門家と協力して計画を立てることが重要です。

そして、気になった土地が見つかったら、営業マンの方にリサーチをお願いしたり、近隣の方に周囲の状況を聞いてみたりするなど事前にリサーチすると、購入後のトラブルを回避できるでしょう。

また、現地には一定の時間だけでなく、できるだけ時間帯を変えて何度も足を運んでみましょう。
何度も足を運ぶことで、1度では気づかない新しい発見ができるはずです。

早い段階からいろいろな情報を仕入れておくと、土地を選ぶ際の視野が広がるでしょう。

□まとめ

今回は土地探しの失敗例と注意点をご紹介しました。
ぜひ、今回紹介した注意点を参考に土地を探してみて下さい。
もし何か土地選びでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

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