「中古マンションを購入する際の流れについて理解しておきたい。」
「中古マンション購入時に注意すべきポイントがあれば、事前に知っておきたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいますよね。
そこで今回は、中古マンションを購入する際の契約の流れと契約時に注意すべきポイントについて詳しく説明します。
□中古マンションを購入する際の契約の流れとは?
*内覧から購入申し込み・事前審査まで
まず、内覧に行きます。
内覧とは、事前の調査で気になったマンションまで実際に足を運び、建物の様子などを確認する作業です。
内覧後、気に入ったマンションがあれば、購入の申し込みをします。
売買契約条件がまとまってからの値引き交渉は不可能です。
そのため、値引き交渉をしたいのであれば、購入申込書を売主に提出する際に行うようにしましょう。
また、このタイミングで住宅ローンの事前審査を行わなければならないため、注意が必要です。
*売買契約からローンの本審査まで
金額などの契約条件がまとまり次第、売買契約に進みます。
売買契約が結ばれると、ローンの本審査を行います。
本審査を通過する期日が契約によって定められるため、素早くきちんと手続きを進めなくてはいけません。
しなくてはいけないことが多くなるため大変ですが、焦らずゆとりをもって行動すれば大丈夫です。
*決済から引渡しまで
ローンの本審査後に、金銭消費貸借契約を締結することで融資が受けられるようになります。
その後、決済と呼ばれる売主に対する物件代金の支払いをします。
決済日にきちんと定められた金額を支払うように注意しましょう。
決済が終われば、引越しをして購入完了となります。
□中古マンション契約時に注意すべきポイント
中古マンション契約時に注意すべきポイントの1つとして、付帯設備表をきちんと確認することが挙げられます。
付帯設備表には、物件にどのような設備が付いているのかが明記されているため、事前にきちんと把握しておく必要があります。
また、物件状況報告書の確認も非常に重要なポイントです。
物件状況報告書には雨漏りの有無や設備の故障履歴など、物件自体の不具合が記されています。
内覧時には気が付きにくい点であり、確認が不十分だと後にトラブルの原因となってしまうかもしれません。
そのような事態を避けるためには、事前に記載内容を入念に確認しておくようにしましょう。
□まとめ
今回は、中古マンションを購入する際の契約の流れと契約時に注意すべきポイントについて詳しく説明しました。
松本市で中古マンションの購入を検討している方がおられましたら、当社までお気軽にご連絡ください。