中古マンションを購入しようか悩んでいるという方はおられるでしょうか。
物件を購入する際はさまざまなものが必要になります。
しかし、物件購入は人生で何度もする買い物ではないため、詳しく知らない方が多いでしょう。
そこで今回は、中古マンションを購入する際の契約で必要なものについて詳しく説明します。
□売買契約の際に必要なものとは?
売買契約の際に支払う費用としては、「手付金」と「仲介手数料の半分の金額」があります。
手付金は物件金額の約5~10%とかなり高い金額です。
手付金分のお金を引き出す際、銀行のATMでは1日の引き出し金額に上限があります。
そのため、複数日に分けて早めに引き出すように注意しなくてはいけません。
または、銀行の窓口に行っても引き出しできます。
中には、手付金の支払いを振り込みでしたいと考えている方がおられるかもしれません。
しかし、手付金は基本的に現金での支払いとなります。
なぜなら、売買契約は平日の夜や週末に行うことが多いのですが、振り込みの場合、着金が翌日以降になってしまうためです。
繰り返しになりますが、手付金は早めに銀行から引き出しておくように注意してください。
さらに、実印の印鑑と身分証明書、1万円もしくは3万円の印紙が必要になります。
□住宅ローンを契約する際に必要なものとは?
住宅ローンの事前審査・本審査に通り、住宅ローンを契約する際に必要な書類について説明します。
この際に必要になる書類は主に4種類あります。
1つ目は、住宅ローン契約書です。
この書類には、借り入れ本人、連帯保証人、担保提供者がそれぞれ署名、捺印する必要があります。
2つ目は抵当権設定契約書で、こちらも同様に借り入れ本人、連帯保証人、担保提供者による署名、捺印が必要です。
3つ目の必要書類は、住民票です。
同居家族全員の続柄がきちんと記載されているもの、かつ発行後3カ月以内のものでなくてはいけないため、注意しましょう。
4つ目の必要書類は、印鑑証明書です。
これも発行後3カ月以内のものでなくてはいけません。
このような書類はさまざまな人による署名、捺印が必要であったり、発行後3カ月以内のものである必要があったり、条件があります。
そのため、ギリギリになってから準備をし始めるのではなく、早めの準備をしておくように心がけましょう。
□まとめ
今回は、中古マンションを購入する際の契約で必要なものについて詳しく説明しました。
当社は松本市を中心に、土地・新築、中古住宅・リフォーム・リノベーション、中古マンションまで取り扱っております。
住宅に関するお悩みがあれば、お気軽に当社までご相談下さい。