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  3. 2020年3月29日

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「重要事項説明書」という名の書類をご存じでしょうか。
この書類は中古マンションを契約する際に、非常に重要な書類の1つです。
しかし、どのような内容が記載されているのか詳しく知っている方は少ないでしょう。
今回は、松本市の不動産会社が重要事項説明書の記載内容やこの書類を読む際の注意点について説明します。

□重要事項説明書にはどんなことが書かれているのか?

*建物に関する内容

重要事項説明書の前半部分では主に、契約の対象となるマンションに関する内容が記載されています。
マンションの名前や場所、所有権などの基本的な情報が最初に書かれています。

次に、都市計画法、建築基準法などの法律に関する記載がされています。
この部分では「どの法律に基づいてどのような制限がかけられていて、その通りに作られているかどうか」を確認できます。

その後に、水道やガス、電気などのライフラインに関する情報が書かれています。
すべてのライフラインが問題なく使用できるかどうか、きちんと確認しておくようにしましょう。

続いて、部屋に関する情報が記載されています。
共用施設やペット飼育に関するルールなどの情報が記載されています。
この部分はとくに細かくチェックしてください。
この後に、毎月の費用やマンションの管理会社などの情報が書かれています。

*解約に関する内容

重要事項説明書の後半部分では主に、売買契約にあたっての条件に関する記載がされています。
支払金額の総額や内訳、今後のスケジュールに関して明記されているため、間違いがないかきちんと確認しておきましょう。

□重要事項説明書を読む際の注意点とは?

重要事項説明書を読む際の注意点として、事前にコピーをもらっておくということが挙げられます。

重要事項説明書の中には、不動産や法律に関する専門用語が多用されており、一度で理解するのは非常に困難です。
そのため、コピーをとって事前に丁寧に読んでおく必要があります。
しっかりと読んでおくことで、不明な点を明らかにできます。

不明な点があれば、重要事項が説明される際に遠慮なく質問してください。
すべてに納得してうえで売買契約に進むようにしましょう。

□まとめ

今回は、松本市の不動産会社が重要事項説明書の記載内容やこの書類を読む際の注意点について説明しました。
重要事項説明書に記載されている情報は非常に多いですが、どれも非常に重要な内容です。
そのため、事前に丁寧に確認して理解しておくようにしましょう。

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