「新築を建てた方が良いに決まっている!」
と思い込んではいませんか?そのように決断する前に、リノベーションの良さをもう一度見直してはいかがでしょうか?
そこで今回はリノベーションのメリットについてご紹介します。
○物件の選択肢が増える
ご希望の条件にあった物件を探すのにとても時間を使ってしまったり、長い間探してもピンとくる物件が見つからなかったことはありませんか?
新築の物件を探すという目的にとらわれてしまっていて、時間がもったいないですよね。
そんなあなたにリノベーションがおすすめです。
リノベーションを前提に家を探すことで、希望する条件を少なくすることができ、中古の一軒家やマンションを選択することも可能になります。
というのも、もちろん場合によりますが、中古の物件を購入し、リノベーションをした方が新築を購入するより安くてお得なこともありえるのです。
○自分好みの設計ができる
新築を探していると、立地も間取りも最高なのにキッチンが気に入らない、ベランダがないなどの理由で購入を悩んだことはありませんか?
物件にあわせて、自分の理想の暮らしを変えるって変な話ですよね。
そんなときはリノベーションをしましょう。
リノベーションは予算の限りなどありますが、ほぼ自由に自分の好みに家を作り替えることができます。
間取りであったり、システムキッチンであったりほしいものは我慢せずに作っちゃいましょう。
○家について詳しくなれる
リノベーションをするとなったときに、建築士の方と相談する機会が出てきます。
その際に、家の特徴などを聞くことによってプロ目線の意見が分かります。
新築を購入する場合などでは得られない知識もたくさんあるでしょう。
いかがでしたか。
今回はリノベーションのメリットについてご紹介しました。
リノベーションを考えて家を決めると、家探しにかかっていた時間が驚くように短くてすみます。
新築しか考えていなかった方は、ぜひリノベーションも頭の隅に置きつつ、家探しをしてみましょう。
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2017年12月29日(金)
知らないと損?見直しておきたいリノベーションのメリット
2017年12月23日(土)
あなたは知ってる?リフォームとリノベーションの違い
「リフォームは聞いたことあるけどリノベーションって何なの?」「言葉が違うだけで中身は一緒なんじゃないの?」
などと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
この二つは同じように見えて、実際少し異なっているのです。
そこで今回は、リフォームとリノベーションの違いについてご紹介します。
○リフォーム
最近では、ありふれた言葉になっていますが、ここでもう一度リフォームについて考えてみましょう。
リフォームとは、老朽化した建物を新築の状態に戻すための工事のことを指します。
例えば、外壁の塗り直しやキッチン、トイレなどの水回りの設備の変更、新しい壁紙に貼り直すなどが挙げられます。
リフォームの目的は、あくまでも修復、元の家の状態に作り直すことです。
イメージとしては、マイナスの状態からプラスの状態まで戻すというものが近いでしょう。
○リノベーション
リフォームと比べると、リノベーションはずいぶん聞き慣れない言葉ですよね。
リノベーションは、直訳すると「刷新」であることからも分かるように、全く新しいものを作ることです。
例えば、耐震性を高くするために壁の補強をしたり、ベランダ・バルコニーを設置するなどが挙げられます。
リノベーションの目的は、家の価値の向上です。
イメージとしては、プラスαで新しいものをつくり、価値を上げるというものが近いでしょう。
いかがでしたか。
今回はリフォームとリノベーションの違いについてご紹介しました。
これらの言葉は、世間でよく使われる割には意外と何となくのイメージしか分かっていない人もいるでしょう。
簡単にまとめると、
・リフォームは古い部分の補修や家の内外の変更程度にとどまる修復
・リノベーションは増築・改築あるいは建物の用途をかえたりなど資産価値を高めるための大規模な改造
と言ったものでしょうか。
これらの言葉は使い分けられていることもありますが、その差は曖昧になってきています。
しかし、どちらも近年よく使われる言葉であるのでこれを機会に覚えておきましょう。
2017年12月17日(日)
失敗したくない!知っておきたいリノベーションのデメリット
「新築より安いんだったら、リノベーションでもう決まり!」
ここで、もう一度考えてみましょう。何事もよい面と悪い面があるものです。
それは、リノベーションに関しても同じです。今回はリノベーションのデメリットについてご紹介します。
○住むまでに少し時間がかかってしまう
通常、家を購入すると引き渡しが終わればすぐに住むことができますが、リノベーションをする場合は引き渡しされてから建物検査や設計、施工に入ります。
そのため、工期が終わるまでは住むことができません。
また、複雑なものを作ろうとすると建築士とのしっかりとした相談が必要となります。
仕事などで忙しく、なかなか打ち合わせする時間がとれない方や今すぐにでも住みたい方にはあまり向いていないかもしれません。
○耐久性・耐震性について考えないと大変なことに
リノベーションを前提として、中古物件を買う人もいるでしょう。
しかし、このときに耐久性・耐震性を考えていないと、リノベーションした際に余計にお金がかかってしまう可能性があります。
築年数が古い建物の場合、現在の耐震基準を満たしていない場合があります。
そのため、耐震改修工事が必要になったりして費用が大幅に上がることもあります。
結果として、新築より高くなってしまったらリノベーションをした意味が半減してしまいますので注意しましょう。
○ローンの金利が高い
家を購入後にリノベーションをする場合、一般の住宅ローンが利用できません。
それゆえ、リフォームローンを利用する必要があります。
ここで問題なのが、リフォームローンの金利です。
リフォームローンの金利は、一般的に住宅ローンの金利よりも高く設定されていることが多いのです。
リノベーションをする場合には、しっかりとした資金計画も重要になってきます。
しかし、リノベーション済みの物件であれば、住宅ローンが利用できますので、安心です
いかがでしたか。
今回はリノベーションのデメリットについてご紹介しました。
デメリットとして挙げましたが、ほとんどが少し気をつけるだけで解消できる問題です。
家の購入で迷われている方は、リノベーションを検討してみてはいかがでしょうか。
2017年12月11日(月)
意外と知らない?住む前に知りたい中古マンションの選び方
「中古マンションって安くて良いじゃん!」
ちょっと待ってください。中古マンションが新築に比べると安いことは間違いないですが、見落としている点はないですか?
中古マンション選びで失敗しないために、今回は中古マンションの選び方をご紹介します。
○立地条件
「駅から徒歩○分のおすすめ物件!」といった言葉を聞いたことはありませんか?
実際に駅の近くに住むことはとても便利な生活が送ることができるでしょう。
しかし、実際に部屋を見に行きましたか?
駅には近いけど改札口までを考えると同じ条件でもっと良い場所があったりしたら損ですよね。
しっかりと自分で現地までいって希望通りの物件か見極めましょう。
○築年数
当たり前のことですが、基本的には古くなれば古くなるほど中古マンションの価格が安くなります。
「物件選びで築年数は気にしない」といった確固とした気持ちがあるのであれば、より古い物件を選ぶのがベストでしょう。
しかし、古い物件を選ぶ際でも耐震性には注意して選びましょう。
ご存知の通り、日本は地震の多い国です。
そのため、地震に対する備えがしっかりしていて、それはマンションにも当てはまります。
ですが、1981年(昭和56年)以前に建てられた物件は新耐性基準を満たしていないこともあります。
日本に住み続ける限り、地震はつき合っていかなければならない問題なので、地震がきても安心できる家を選びましょう。
○管理体制
古いマンションで気になる点と言えばセキュリティに関してですよね。
中古マンションではオートロックでないことも、もちろんあります。
こういった理由も中古マンションが安い理由の一つではありますが、場所によっては管理人がいたり、監視カメラがあったりするので、部屋以外の設備に関してもしっかりと確認しましょう。
いかがでしたか。
今回は中古マンションの選び方をご紹介しました。今回挙げた項目はあくまで一部にすぎません。
ご自身の一番大事にする項目を見定めた上で、納得のいく物件を選びましょう。
当社では、プロとしての意見もご提供できますので、ぜひ一度ご相談ください。
2017年12月05日(火)
中古住宅購入を考えている方必見! 購入前に確認すべき3つのポイント
中古住宅購入をお考えのみなさんは、何を基準に物件を決めていますか。
「とにかく安い物件が欲しい。」
「できるだけ広い家に住みたいな。」
など、いろいろな考えがあると思います。
しかし、家の広さや安さだけで決めてしまっては、住んだ後に、「思っていたものと違う」と後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、中古住宅を購入する前に確認すべきことを、3つに絞ってお話ししたいと思います。
◆現地に出向き「周辺環境」をチェックする
最近はインターネットで、その物件の雰囲気や条件をほとんど見られるようになりました。
しかし、それだけでは「周辺環境」まで見ることはできません。
家の境界線部分や、日当たり、近隣の家の雰囲気などをチェックすることが大切です。
また、それだけではなく、最寄りの駅までのルートを確認することも重要になってきます。
「駅まで、徒歩何分かかるのか」、「駅の利便性はどうなのか」を自分の目と足でしっかりと確認することで、その街の住みやすさをチェックすることができるのです。
◆築年数
築年数は絶対に調べる必要があります。
なぜなら、昭和56年以前に建てられた住宅は、耐震基準が古いものなので、地震が来た時に倒壊する恐れがあるからです。
そのような物件を購入する場合は、大規模なリフォームをする必要があります。
◆条件が良すぎる場合はその理由を聞く!?
中古住宅には、掘り出し物はありません。
あまりに良い条件の場合、なぜこのような条件で売っているのかを担当者に聞きましょう。
なぜなら、以前トラブルがあった物件の場合、購入後にもトラブルが起きる可能性が高いからです。
◆まとめ
購入前に確認してほしいことを、わかっていただけたと思います。
インターネット上の情報だけでは、わからないことがたくさんあります。
そのため、自分自身で足を運んで見ることや、その物件の担当者の方から、必要な情報をしっかりと聞き出すことが重要なのです。
少し面倒かもしれませんが、自分から情報をつかみに行き、理想の中古住宅を購入しましょう。
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