不動産の取引先を探す際、大手の会社にするか地域密着型の会社にするかは必ずといっていいほど迷う点になります。
今回は、それぞれの特徴についてご紹介します。
大手の会社の長所は、
・物件数が多いこと
・家賃交渉を積極的にしてくれる
ことなどがあげられます。
物件数を比べると大手の会社が圧倒的です。支店も多いうえ、広い範囲で探すことができます。たくさんの候補の中から納得する物件を選ぶことができます。
また、大手の会社は家賃交渉にも慣れています。良くも悪くも契約をとろうとするため、真剣に交渉をしてくれます。
それに対して、短所は
・新人が多い
・物件の状況を把握しきれてない
ことなどがあげられます。
大手の会社の営業マンの出入りは激しく、新人の営業マンが多いです。
そのうえ、物件数が多いため一つ一つの物件の状況を正確には把握できていません。そのため、契約をしてから後々にトラブルになってしまうようなことは少なくありません。
では、地域密着型の会社についてみてみましょう。
地域密着型の会社の長所は
・物件の状態を詳しく把握している
・地域の情報に詳しい
などです。
地域密着型の会社は物件が少ない分、一つ一つの物件の情報量は多いです。また、物件そのものの情報だけでなく、町の情報についても詳しいです。場合によっては、大家さんと親しいことも多く、家賃を大幅に減らしてくれる物件もあります。
しっかりとした情報を入手して判断したいという方にはおすすめです。
それに対して短所は、先ほど少し言及したとおり、
・物件数が少ない
ということです。
大手と比べると圧倒的に少ないです。希望する条件が多い場合ですと、候補となる物件が見つからないかもしれません。
しかし物件が少ない分、「掘り出し物」が残っている場合があります。
いかがでしたでしょうか?
数の大手、情報量の地域密着型。といった感じでしたね。
どちらが良いというわけではないので、自分に合う方を考えて、選択していきましょう。
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2017年08月02日(水)
不動産会社って大手と地域密着型、どちらがいいの?
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