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  3. 2017年8月

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浴室の介助スペースは、1坪あれば充分と言われています。
しかし浴室は滑る可能性があり危険性が高いので、しっかり細かいところにも気を配ったリフォーム内容にしたいものですよね。
今回も前回に引き続き、浴室の介護リフォームを成功させるための6つのポイントについてご紹介していきます。
1.段差部分を無くそう
脱衣所と浴室の段差はかなりつまずきやすい箇所です。
そのため段差は解消するようにしましょう。
介助者の方も段差があると、介護に気を取られてしまい、段差でつまずいてしまう危険性があります。段差は解消しておいた方がいいでしょう。
2.手すりをつける
浴室では立ったり座ったりと介護者にとって負担の大きい動作をする必要があります。
そのため浴室の出入り口や浴槽周辺など、手すりをつけましょう。
この際、手すりは介護者の体の高さに合ったものを取り付けてくださいね。
3.床材を滑らないものにしよう
浴室の床が滑りやすいと、それこそ事故につながってしまいます。介護リフォームでは床材を滑りにくいものに交換しましょう。
4.リフトを設置する
バスリフトは相場が30万円とかなりの費用がかかりますが、設置すると介護がかなり楽になります。
浴槽の出入りを自力で行えないから入浴を我慢していた…という方も、これで心置きなくバスタイムを楽しめるのでは?
老老介護といった場合も、バスリフトを設置しておけば安全に浴室での介護を行えるでしょう。
5.ヒートショック対策を!
浴室の中と外ではかなりの温度差がありますよね。
真冬の浴室内外の温度差は健康的な人でも体に大きな負担がかかるものです。
その温度差のせいでヒートショックを起こす可能性があるので、浴室暖房乾燥機を利用して温度差を軽減するようにしましょう。
いかがでしたか。
浴室は介護者や介助者によっても動作の負担が大きい場所だと思います。
家の広さや個人の力量に考慮しながら、より快適な住まい生活が送れるような介護リフォームを行ってくださいね。

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前回介護リフォームを成功させるための基本的な3つのポイントをご紹介しました。
今回はトイレでの介護リフォームを成功させるための6つのポイントについてご紹介していきます。
1.扉は引き戸にしよう!
多くの住宅のトイレでは、開き戸が使用されていると思います。
しかしこの開き戸は、介護者にとって出入りの妨げになってしまいます。
ですので、自由に動けるスペースを確保するために、ドアは引き戸にしましょう。
「家の構造上難しい」「費用的に扉を変えられない」という場合は、取っ手やドアノブを握りやすいものにするといいですよ。
2.手すりをつけよう
便座に座る、便座から立つという動作はかなり負担の多い動作です。
そのため体を支えるための手すりをつけておけば、動作も簡単になりますよ。
3.和式のトイレは洋式に変えよう
昔に建てた住宅では、トイレが和式という場合もあるでしょう。
和式と洋式では、体勢に大きな違いがあり、洋式の方がかなり快適に用を足すことができます。
トイレを洋式トイレに変更するには20~40万ほどかかりますが、やっておいた方がいいでしょう。
4.忘れてはいけないヒートショック対策
ヒートショックとは、家の中の急激な温度差がもたらす身体への悪影響のことです。
トイレでは下着を下ろすだけでも体感温度は変わりますし、実際高齢者が家の中で亡くなる原因の4分の1がヒートショックによるものです。
そのため便座を温める機能や、薄型のヒーターを設置しておくなど、寒暖差を減らすようにしましょう。
5.スペースをしっかり確保しよう
車椅子で入る場合や、介助者の方も一緒にトイレに入る場合を考えて、十分なスペースを確保しておきましょう。
6.段差を無くしておこう
小さな段差でもつまずいてしまう場合があるので、出入り口は平らにしておくようにしましょう。
段差を無くすのは簡単なものだとすぐに工事ができるので、ぜひやっておきたいですね。
いかがでしたか。
トイレリフォームをする際は是非参考にしてくださいね。

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「今まで一人暮らしをしていたけど、両親の介護のために介護リフォームをする必要性が出てきた」という方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ介護リフォームも多額の費用がかかるため、しっかり計画的に行っていきたいものですよね。
そこで今回は介護リフォームを成功させるための基本的な3つのポイントをご紹介していきます。
1. 介護する人とされる人のことを考えよう
介護リフォームと聞くと、介護者がより快適に生活できるような家にするというイメージがあります。
しかし実際は、介護者には介護される側の人がいることを忘れてはいけません。
介護リフォームでは介護する人と介護される人のどちらにとっても快適になるようなリフォーム内容にすることが大切です。
2.各家庭に合ったリフォーム内容にする
介護者の体の大きさや力量はそれぞれ違っていて当たり前ですよね。
また介護リフォームをするとなっても各家庭の家の作りや広さが違うのも当たり前のことです。
そのため介護リフォームは他の家庭と同じように行うのではなく、各個人、各家庭に合ったリフォーム内容にしなければいけません。
車椅子に乗っていらっしゃる方1人を取っても、自走できる方もいれば、そうでない方もいます。
この場合、自走できる方には漕ぎ手を壁や手すりにぶつけないような配慮が必要になり、自走できない方にはまた別の配慮が必要になってきます。
「介護リフォーム」と一言に言っても、介護者が必要とする介護はそれぞれ異なることを忘れないようにしましょう。
3.将来を考慮したリフォーム内容にしよう
今現在は障害になっていなくても、将来家の中で障害になってくる箇所が現れるかもしれません。
リフォームを終えて何年か経ってから「ここもリフォームで改善しておけばよかった」とならないように、想像力を働かせて将来障害になりそうな箇所を見つけておくようにしましょう。
いかがでしたか。
介護リフォームを行う際は上記の基本的な3つのポイントを意識したリフォーム内容にしましょう。

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前回では、不動産の売買における契約内容に関するトラブルについてご紹介しました。
契約相手である不動産会社をどこにするのかが大切でしたね。
今回は、その不動産会社の選び方を「3つのポイント」に絞ってご紹介します。そして、そのポイントは「客観的に判断できるもの」にしています。「信頼できそう」や「悪いところも教えてくれる」などは、納得はできるものの判断の基準が難しいです。今回は、不動産取引が初心者の方でも簡単に判断できるようなポイントをご紹介します。
そのポイントは
1.営業年数
2.業界団体加盟の有無
3.得意分野
です。
1.免許の数字で営業年数を確認する
不動産業を営むには免許が必要です。長く営業している不動産会社が良い会社であると考えていただいて構いません。長く営業しているということは、それだけ経験が豊富で信頼を得られているからです。
不動産会社のホームページや広告には、免許番号が記載されています。その番号のカッコ内の数字に注目してください。この数字は宅建業免許を更新した回数です。免許の更新は5年ごとの更新となっています(1996年4月1日以前は3年ごと)。
2.業界団体に加盟しているかどうかを確認する
取引する不動産会社が業界団体に加盟していると、もしトラブルがあったときに業界団体に相談できるため、安心です。また、業界団体に加盟するには審査を受けたり、規約の自主規制を受けたりしなければなければなりません。信頼の指標になるということです。
業界団体の加盟の有無も、ホームページや広告に記載されています。ぜひチェックしてみましょう。
主な不動産業界団体は、以下のものになります。
・一般社団法人 不動産流通経営協会
・公益社団法人 全日本不動産協会
・一般社団法人 全国産業協会
3.その会社の得意分野と、自分が取引する物件が一致するか
不動産会社にも、得意分野があります。地域や物件の種類など、あらゆる分野の中で得意としている分野があります。賃貸を得意とする会社に一戸建ての取引を申し込むのは良いとは言えないでしょう。「大手会社」にするか「中小会社」にするかも迷われるかもしれませんが、どちらが良いというわけではありません。中小会社の方が、地域密着で情報量が多いこともございます。
いかがでしたでしょうか。
不動産取引において大切な、契約相手の選択。
みなさんも信頼のおける不動産会社と取引をしてください!

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不動産の取引先を探す際、大手の会社にするか地域密着型の会社にするかは必ずといっていいほど迷う点になります。
今回は、それぞれの特徴についてご紹介します。
大手の会社の長所は、
・物件数が多いこと
・家賃交渉を積極的にしてくれる
ことなどがあげられます。
物件数を比べると大手の会社が圧倒的です。支店も多いうえ、広い範囲で探すことができます。たくさんの候補の中から納得する物件を選ぶことができます。
また、大手の会社は家賃交渉にも慣れています。良くも悪くも契約をとろうとするため、真剣に交渉をしてくれます。
それに対して、短所は
・新人が多い
・物件の状況を把握しきれてない
ことなどがあげられます。
大手の会社の営業マンの出入りは激しく、新人の営業マンが多いです。
そのうえ、物件数が多いため一つ一つの物件の状況を正確には把握できていません。そのため、契約をしてから後々にトラブルになってしまうようなことは少なくありません。
では、地域密着型の会社についてみてみましょう。
地域密着型の会社の長所は
・物件の状態を詳しく把握している
・地域の情報に詳しい
などです。
地域密着型の会社は物件が少ない分、一つ一つの物件の情報量は多いです。また、物件そのものの情報だけでなく、町の情報についても詳しいです。場合によっては、大家さんと親しいことも多く、家賃を大幅に減らしてくれる物件もあります。
しっかりとした情報を入手して判断したいという方にはおすすめです。
それに対して短所は、先ほど少し言及したとおり、
・物件数が少ない
ということです。
大手と比べると圧倒的に少ないです。希望する条件が多い場合ですと、候補となる物件が見つからないかもしれません。
しかし物件が少ない分、「掘り出し物」が残っている場合があります。
いかがでしたでしょうか?
数の大手、情報量の地域密着型。といった感じでしたね。
どちらが良いというわけではないので、自分に合う方を考えて、選択していきましょう。

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