「住んでいる家が古くなり、リフォームしたい」という方は多いと思います。愛着があるから新築を購入するのは嫌だし、できるなら今の家に住み続けたいという人だっていますよね。しかし、リフォームがどのような流れで行われるかを知っていますか?ふつうはテレビ番組からの情報くらいでイメージしてしまいますよね。しかし、実際には考えなければいけないことがたくさんあります。そこで今回も同様にリフォームの流れと注意点についてお話させていただきます。
3.現地調査
リフォームの場合、業者が実際に現地をみるまで、必要な資材の量や日程などが分かりません。なので、事前に現地調査は必ず行われます。大体2時間くらいだと考えてください。ここで担当者と話し合い、気になることは聞いておいてくださいね。
単に「リフォームしやすい」と言われたとしても業者側はイメージを作ることができません。つまりこちらが具体的なイメージを作る前に現地調査を依頼すると業者側との認識にギャップができて、値上げなどのトラブルの原因になりがちです。もう1つ重要なことは、財布のひもを握っている人が現地調査に立ち会う事です。業者の質問を「家族に聞いてみます」と返していては、2度手間となってしまいますよね。なので、決定権を持った人が出来るだけ立ち会うようにしましょう。
注意点
マンションなどをリフォームする場合、規約を破ってしまうと当然罰則があります。リフォームができるのは専有部分なので、確認してどこがリフォーム可能なのかを予め調べておきましょう。
ここで「作ってもらったプランが気に入らなかった時はどうすればいいの?」という質問があると思います。プランが気に入らないのに、そのまま工事を了承してしまえば、後悔は一生残ります。プランが気に入らなければ何度でも作ってもらうようにしましょう。この際には、1回目でなるべく会社を決め、一番いいと思った会社にのみ修正をお願いするといいでしょう。費用が掛かる場合もありますが、リフォームは何度もできないので後悔しないようにしましょう。
いかがでしたか? 次回も引き続き書かせていただきます。
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2017年07月21日(金)
リフォームするまでの具体的な流れ。|その2
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