今まで住んでいた家が古くなってきて、リフォームしたいという方は多いと思います。家を新しく買うのは、今まで住んできた家に愛着があるから嫌で、引っ越しをしたくないという方は、リフォームを考えられる事でしょう。
しかし、リフォームがどのような流れで行われるかをご存知の方はいらっしゃいますか?恐らく、多くの方がテレビ番組などの情報だけでリフォームをイメージしていると思います。しかし、実際には考えなければいけないことが多くあります。今回は、リフォームの流れと注意点についてお話します。
1.どのようなリフォームにしたいのか考える
リフォームをする時に、どこをどのように改善したいのかを考えることは当然ですが、それだけでは数年で違う場所にもガタが来るので長期的に考えなければいけません。例えば、壁をリフォームしたとして、その数年後に天井のリフォームをして壁も変えてしまっては意味がありません。家全体の調和を考えて計画的にリフォームすることが大切です。それではどのようにすれば良いのでしょうか?
・イメージ方法
今の不満点を明らかにして、自分の望む暮らしを思い浮かべましょう。家族で話し合って、不満点をリストアップすると良いでしょう。また、専門誌やカタログ、Webサイトを見て実際の施工例などを見るとイメージが膨らみやすいです。
2.施工店に見積もり依頼を出す
ある程度情報収集ができれば、施工店に見積もり依頼を出しましょう。「ちょっと待って!色々と相談したいんだけど!」と思われる方も多いと思います。しかし、相談だけ聞いてくれるなんて都合の良い話はありません。ところが、見積もりを取ることでその中からベストな方法を選ぶことができ、後は相談を聞いてもらうだけになります。リフォーム会社を選ぶ方法は、他の記事を参考にしてください。
いかがでしょうか。リフォームを、順を追ってこれだけ具体的に考えたのは初めてではないでしょうか。リフォームは非常に大きな買い物でやり直しが効きません。出来るだけ細かく考えて失敗しないようにしましょう。次回も続けて、リフォームの流れや注意点についてお話します。
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2017年07月15日(土)
リフォームするまでの具体的な流れ。|その1
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