みなさん、防音対策はしっかり行っていますか?線路の近くや交通量が多い道路の近くに住んでいる方だと、電車や車の音、アナウンスの音が家の中まで聞こえてきて困っているという方も多いのではないでしょうか。また被害を受ける側ではなく、小さいお子さんがいるご家庭や、ペットを飼っている方だと走り回る音や鳴き声で迷惑をかけているか心配という方もいるかと思います。耐震や防水など耐久性についてはしっかりと対策を行っている方多いですが、防音対策については忘れがちです。
そこで、今回は防音対策について解説していきます。よろしくお願いいたします。
・窓の防音対策
窓は壁が薄く、隙間もあるため最も音が出入りする場所です。車や電車などの外からの音も子供の声などの中からの音も窓から出入りしている可能性が高いです。そのため、窓に防音対策を施すことは大変効果的で、最大40db(デシベル)も音を抑えることが可能です。40db音が大きくなると約100倍音が大きくなると言われており、これは地下鉄の車内と図書館など静かな部屋の音ぐらいの違いがあります。対策としては、窓ガラスを防音ガラスに変更したり既存の窓の内側にもう一枚窓を設置することで音の通過を防ぐ方法があります。
・床の防音対策
小さいお子さんがおられるご家庭やペットを飼われている方だと走る音が響かないか心配ですよね。そんな時におすすめなのが床の防音対策です。窓と比べると効果は薄いかもしれませんが、床を遮音フローリングなどの防音機能のある床材に張り替えることで下の階へ音が響くのを軽減してくれます。また簡易的な対策としては、床の上に防音カーペットやコルクマットなどクッション性のものを敷くことでも音を軽減することが可能です。
いかがでしたか?騒音が原因で夜なかなか眠れなかったり、ご近所の方とトラブルに発展してしまうケースもございます。自分のためだけでなく、周りの人たちにとっても防音対策を行うことは快適な生活を送ることにつながります。騒音をでお悩みを抱えているのであれば、一度防音対策のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか?
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2017年03月29日(水)
リフォームで防音対策
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