「屋根の色が薄れてきたので塗装し直したい」と考えたことありませんか?外から見た時に古びた雰囲気だとあまりいい気持ちはしないですよね。そこで外観のリフォームを検討される方もいるかと思いますが、外壁をリフォームする際にも注意すべきポイントがあります。そこで今回は外壁塗装の色選びの注意点について解説していきたいと思います。よろしくお願い致します。
・面積効果に気をつけよう
外壁の色を選ぶ際には面積効果に気をつけなければなりません。面積効果とは面積が大きいところと小さいところでは塗られている色が違って見えてしまう現象のことです。目の錯覚により面積が大きい方が、小さい方と比べ薄かったり明るく見えてしまいます。「サンプルで見たときはしっくりきていたのに実際塗装してみるとなんか微妙」ということにならないためにもサンプルで色を選ぶときは少し濃いめにすると良いでしょう。
・光源を考慮しよう
目の錯覚による失敗は面積効果だけではありません。色を見る場所にも気をつけましょう。色は光源の種類によっても見え方が違ってきます。光源とは太陽のように自ら光を発しているもとのことを言います。色は太陽の光の下で見るのと蛍光灯の光の下で見るとでは見え方が異なってしまいます。サンプルを参考にする際は家の外壁と同じ条件にすると光源の違いによる失敗を防ぐことができるでしょう。
・周りの住宅にも配慮しよう
外壁塗装のリフォームを行う際は自分の家だけに目を向けるのでなく、ご近所の方々のことも考えるようにしましょう。個性を出すことも大切ですが、あまりにも個性的な色にしてしまうと背景が崩れてしまったり、ご近所の方とトラブルになる可能性もあります。個性的な色にする場合は事前に周りの住民の方と話し合うと良いでしょう。また地域によっては屋根の色について規制があるところもあるのでしっかりと確認するようにしましょう。
注意すべきポイントを押さえ、満足のいく家に仕上げてください。
2017年03月23日(木)