家や土地など不動産の購入は、人生で最も大きな買い物と言われ、
下調べや不動産業者との話し合いが大変ですよね。
しかし、不動産の購入よりもさらに難しいのが、不動産の売却だと言われています。
購入時は自分で色々調べられた方でも、売却時は業者さんに任せきり、
という方が多くおられるようです。
なので、今回は仲介で不動産を売却する際の「売却価格」についてお話しします。
不動産を高く売るには、いくつかのポイントがあります。
・信頼できる担当者を選ぶ
まずは、担当者選びです。不動産を、仲介業者を通して売却する場合には、この担当者が様々な作業を担当します。物件の売却活動や購入者との交渉など、契約書の作成もこの担当者が行いますので、スムーズに売却を行うためにも信頼できる方を選びたいですね。
・物件情報を詳しく伝える
次に、物件に関する情報を伝えるということです。周辺の騒音が少ないであったり、近隣住民が親切であったりというプラスの面はもちろん、マイナス面の情報もなるべく伝えるようにしましょう。新たな住居者が住み始めてすぐに問題があった場合には、売却主の責任となります。事前に担当者に伝えておけば、上手くマイナス面をカバーしながら説明してくれることもあるんですよ。
・物件のメンテナンスを行う
最後に、物件の手入れ、メンテナンスを行うということです。ガス、水道管などの定期点検をしておかないと、後で立ち合いのメンテナンスが必要になるということもありますので、できることは早めにやっておきましょう。また、壁や床などの汚れがひどい場合には清掃依頼をしておくのがおすすめです。その汚れによって不潔な印象をもたれ、購入を断念されるのはもったいないですよね。
いかがでしたでしょうか。
事前に売却の際の知識を持っておくだけで、かなり売買を上手く進められると思います。
不動産の売却は人生に一度あるかないかの大きな決断ですので、
余裕をもって正しい判断を行えるようにしたいですね。
2017年02月21日(火)