中古住宅購入をお考えのみなさんは、何を基準に物件を決めていますか。
「とにかく安い物件が欲しい。」
「できるだけ広い家に住みたいな。」
など、いろいろな考えがあると思います。
しかし、家の広さや安さだけで決めてしまっては、住んだ後に、「思っていたものと違う」と後悔してしまうかもしれません。
そこで今回は、中古住宅を購入する前に確認すべきことを、3つに絞ってお話ししたいと思います。
◆現地に出向き「周辺環境」をチェックする
最近はインターネットで、その物件の雰囲気や条件をほとんど見られるようになりました。
しかし、それだけでは「周辺環境」まで見ることはできません。
家の境界線部分や、日当たり、近隣の家の雰囲気などをチェックすることが大切です。
また、それだけではなく、最寄りの駅までのルートを確認することも重要になってきます。
「駅まで、徒歩何分かかるのか」、「駅の利便性はどうなのか」を自分の目と足でしっかりと確認することで、その街の住みやすさをチェックすることができるのです。
◆築年数
築年数は絶対に調べる必要があります。
なぜなら、昭和56年以前に建てられた住宅は、耐震基準が古いものなので、地震が来た時に倒壊する恐れがあるからです。
そのような物件を購入する場合は、大規模なリフォームをする必要があります。
◆条件が良すぎる場合はその理由を聞く!?
中古住宅には、掘り出し物はありません。
あまりに良い条件の場合、なぜこのような条件で売っているのかを担当者に聞きましょう。
なぜなら、以前トラブルがあった物件の場合、購入後にもトラブルが起きる可能性が高いからです。
◆まとめ
購入前に確認してほしいことを、わかっていただけたと思います。
インターネット上の情報だけでは、わからないことがたくさんあります。
そのため、自分自身で足を運んで見ることや、その物件の担当者の方から、必要な情報をしっかりと聞き出すことが重要なのです。
少し面倒かもしれませんが、自分から情報をつかみに行き、理想の中古住宅を購入しましょう。

カテゴリー : コラム
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