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  3. 2019年12月6日

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「塩尻市で中古住宅を購入しようと考えているが、大きな費用がかかるため慎重に選択したい。」
「中古住宅の購入を失敗しないためには、どのようなことに注意したらいいのだろう。」
など、中古住宅の購入について、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、中古住宅の購入における後悔しないためのポイントについて、ご紹介します。

□住宅の状態に関わるポイント

*現地確認

思わぬ欠陥が契約後に見つかり、修理費用として多額の追加費用がかかる場合があります。
そのようなリスクを下げるためには、現地確認をしっかり行いましょう。
水回りなどに注意が傾きがちですが、家全体をくまなく確認することが大切です。
また、構造上の欠陥を見つけることは素人には困難なため、住宅診断を依頼すると安心です。

*法律は守られているか

住宅に関する法律は、中古住宅が建てられた時と現在で異なる場合があります。
そのため、中古住宅の中には、高さなどが違法の住宅もあります。
それらの住宅は「既存不適格建物」と呼ばれ、建て替える際には、大きさを変えるなど大掛かりな工事が必要です。

□費用に関わるポイント

*瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)

瑕疵担保責任とは、建物の不具合は誰が責任を取るのかということです。
一般的には、売主が2年間責任を持つとされています。
しかし、個人には瑕疵担保責任が求められない場合もあります。
トラブルを防ぐためにも、中古住宅はプロの業者から購入することをおすすめします。

*住宅ローン

新築の物件に比べて、中古の住宅は住宅ローンの審査が厳しい傾向にあります。
なぜなら、中古物件の価格は変動しやすく、価値と価格が釣り合ってない場合があるからです。
希望額を借入できない可能性があるので注意しましょう。
また、現在の耐震基準を満たしていない建物は、住宅ローンが利用できません。
1981年に耐震に関する法律が変わったため、1981年以前に建てられた建物は、昔の耐震基準をもとに建てられた可能性があります。
中古住宅を購入する際には、いつ建てられたかを確認しましょう。

□まとめ

今回は、中古住宅の購入における後悔しないためのポイントについて、ご紹介しました。

新築の住宅購入に比べて費用が抑えられるとはいえ、中古住宅の購入はとても大きなお買い物です。
売買の契約をしてから、絶対に後悔したくないですよね。
そのためにも注意すべきポイントをしっかり確認し、中古住宅の購入を成功させましょう。

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