■はじめに
不動産を購入する際に必ずしなければいけないことがあります。
それは、不動産売買契約の締結です。
不動産売買契約書は、専門用語が多いため、内容が理解しにくく、どういった点に留意
すればいいのか分からない方も多くいらっしゃると思います。
そこで、今回は不動産売買契約書の確認すべき注意点を3つに分けてご紹介します。
■不動産売買契約書の確認すべき3つの注意点とは?
1. 売買物件の表示
不動産売買契約書には、購入する予定の物件の情報が記載されています。
この情報は、登記簿を元にしているものなので、間違いはないかもしれませんが、細かい点までチェックしておきましょう。
2. 売買代金、手付金等の額、支払日
契約書には、売買代金、手付金などの金額と支払い予定日が記載されています。
ここで確認すべき点は、代金の正確さ、手付金の妥当性、解約期限、支払い期限
となります。確認の際は注意を払いましょう。
3. 所有権と物件の譲渡日程
一般に、所有権と物件が譲渡されるのは支払日ですが、中には、そうでない場合もあります。
そのため、売却者と購入者の間で認識の相違を防ぐためにも、しっかりと確認をしておきましょう。
■おわりに
不動産売買契約書の注意点を事前にしっかりと把握しておくことで、失敗を防ぎましょう。