賃貸から家を持つことを検討しているみなさん!新築住宅か中古住宅のどちらにするかは決定されたでしょうか?
中古住宅は従来、「前に人が住んでいたという事実が少し嫌」といった理由から敬遠される風潮がありました。
しかし、最近では金銭的なメリットからどんどんと中古住宅を選ぶ人が増えています。
欧米の先進国は中古住宅に住むことが当たり前なのでその流れが来ているのかもしれませんね。
中古住宅を少しでも検討されている方向けに、今回は中古住宅を購入する際の流れと注意点についてご紹介します!
・購入の際の流れ
中古住宅は注文住宅などとは違い、購入の流れがスムーズです。
1 物件を見学して決める
2 物件に対して申し込みをする
10万円程度の申し込み証拠金が必要
3 住宅ローンの仮審査を受ける
4 契約をする
価格の10パーセント程度の手付金を支払う、キャンセルすると手付金は戻ってこないことが多いので注意
5 住宅ローンの申し込みをする
6 残金の支払い
7 リフォーム後入居
・購入の注意点
1 確認を怠らない
新築住宅と違って、中古住宅では家に対する確認が重要になってきます。
新築住宅は販売のために建築された商品ですから、説明のためのマニュアルが充実していますが、中古住宅は個人が売り主となっているため、販売の準備が完璧とは言えません。
気になることは必ず確認しましょう。
2 耐震性を確認する
耐震基準は1981年と2000年に大幅に変わっています。
それ以前に建築されたものか、それ以後に建築されたものかをしっかり確認しましょう。
購入してから後悔しないよう、耐震性については何度でも確認しましょう。
3 資産価値を将来性含めチェックする
一戸建ての場合はマンションと違い、土地も資産に入り、自由に処分可能なので資産価値が高いと考える人が多いです。
しかしながら、一概にそうであるとは言い切れません。
バブル期には転売によって土地の価格がどんどんと上昇する土地神話が信じられていましたが、現在では、土地も建物もその利用価値によって判断されます。
自分の家を客観的に見て、利用価値があるのか判断しましょう。
以上、中古住宅を購入する手順とその注意点についてご紹介しました!