雨、風、紫外線、季節による温度差…お家は常にこれらの影響を受け、日に日に劣化してしまいます。
これらは避けようのないことですので、お家を長く使うためにはメンテナンスやリフォームはかかせません。
では、これらのメンテナンスを怠ってしまうとどのようなことになってしまうのでしょうか?
(1)関係のない部分まで劣化してしまう。
特に外壁や屋根の劣化による損傷は他の部分にまで影響を及ぼしやすいです。
これらは家の最も外側にあるために特に傷みやすい部分でもあり、劣化も進みやすく、これらが劣化してしまうことで防水や遮断熱機能が損なわれることは家の内部の柱や天井、床にまでダメージを残すことになってしまいます。
そうなると家の中の生活にまで影響が出るだけでなく改修費用まで跳ね上がってしまいます。
早め早めの対策が大切ですね。
(2)入居者が減ってしまう傾向
こちらは収益物件を持っている大家の方向けのお話ですが、お部屋を探している人が注目するポイントにはやはり住居自体の清潔さや安全性なども見られてしまいます。
特に外観は一番目立つポイントなので最も成約につながる点とも言えるかもしれません。
逆を言えばこれらの点を改善することは大幅な入居者の増加につながることも多く、リノベーションなどを行うことで大幅増益だという声も多く聞こえてきます。
(3)資産としての価値が下がる
先述したお話ともつながってくるのですが、不動産の価値とは不動産が独自に決定している場合も多いですが、それでは消費者の適正価格が守られず、不動産にとって都合の良い価格に設定されてしまうため「収益還元法」という形で不動産の価値を測ることになります。
これは名前の通り、その物件がどれだけの収益を上げているかを基に物件の価値を決める方法で、収益の少ない物件はそれだけ価値のない物件となってしまうことに…。
やはり保有物件を手放す際などにも住宅のケアは重要になってきます。
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- 2017年5月10日
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2017年05月10日(水)
お家のメンテナンスやリフォームをする必要性
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