こんにちは、株式会社サンプロです。
マンション購入を検討する際にまず1つ目の分かれ道になってくるのが、新築マンションか中古マンション、どちらがよいかという段階だと思います。新築の方が、新しくてきれいだし、最新の工法、技法で作られていて安心に決まっていると考える方が多いですが、そんな方々は注意が必要です。
実は、新築マンションにも、多くの人が見落としがちなデメリットがあるのです。一生に一度のお買い物である、住宅購入で後悔はしたくないですよね?そうならないためにも、新築マンションのデメリットについてしっかり理解し、住宅購入を検討する必要があります。そこで、今回は新築マンションのデメリットについてお話しさせていただきます。
まず、注意点その1ですが、新築マンションは想像以上に自由度が低いです。新築マンションを販売している不動産は、「新築ですが、今なら自由に間取りや部屋の色を選ぶことができますよ」と宣伝するところも多いですが、これには落とし穴があります。どういう落とし穴かというと、まず、ここで選べる間取りや色のパターンはせいぜい数パターンで、まったく自分の思うように住宅づくりができないのです。
もう一つの注意点として、新築マンションは購入後に、資産価値がとても速いスピードで下がってしまうことが挙げられます。たしかに、新築マンションはお金がかかる分、部屋の設備が最新のものであったり、耐震性が優れていたりと享受メリットもあります。しかし、コストパフォーマンスを考えると、資産価値がある程度下がった、中古マンションの方が耐震性も設備の充実度もそれほど変わらず、実はお得だったりもします。また、資産価値の低下スピードがはやいということは、後々、万が一病気などで失業した際に、ローン支払いが厳しくなっても、売却した家の代金だけではローン完済ができないことがあるということです。
このように、新築マンションは一見すると、金額が高く、新しい分魅力的に見えますが、それには見逃せないデメリットも存在するのです。新築マンション購入の際は、上記の点を理解したうえで、購入するようにしましょう。
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2017年01月28日(土)