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  4. 中古住宅を買うにあたり意識しておくべきポイント〜part2〜

今回も前回同様、中古住宅を購入する際に意識しておくべきポイントについて書いていきます。
前回は築年数と資産価値の関連性について書いていきましたが、実は建物の状態は、築年数と比例しない場合も多いにあるのです。
例えば、築20年の物件でも、状態がよく建物の価値として高いものもあれば、10年でも保存状態が悪かったためにか値が低くなってしまっているものもあります。
ですので、中古住宅を購入する際は、必ず、築年数や見た目の印象だけでなく、冷静に建物の状態を見極める必要があるのです。
しかし、目に見えない部分なので、どのようにしたらいいかわからないという方も非常に多いのではないでしょうか?
今日はそんな方々のために、素人でも建物の状態を知ることができるポイントについて書いていきます。
まず初めに「家歴書」があるか否かを確認しましょう。
家歴書とは「どのように家がつくられて」「どのようなメンテナンスが行われているか」といったものを記入しているものです。
いわば、住まいの履歴書のようなものですが、これをみて十分なメンテナンスが行われているかどうかで家の状態をある程度把握することができます。
ただ、こういった家歴書がない場合も多いにあります。
その場合はお金はかかりますが「ホームインスペクション」を頼むという方法があります。
ホームインスペクションとは住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が第三者の立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、回収すべき箇所やその時期、費用についてアドバイスを行ってくれる業務のことです。
これを行うことで、現在の正確な状況をしることができるので、掘り出し物に見えるが、一度状態を確かめたい時には是非利用してみてください。
いかがでしたでしょうか?
中古の物件では、安い代わりに色々なリスクが付いて回ります。
新築よりは安い金額ですが、それでも高い買い物だからこそ慎重に選んで購入したいものですね。

カテゴリー:コラム

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