品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)は、住宅の品質を向上させることで欠陥住宅をなくし、消費者が品質のよい住宅を取得できるようにつくられた法律です。その中のひとつに挙げられるのが住宅性能表示。
・その他に瑕疵担保責任の10年間の義務付け。
・住宅紛争処理体制の整備
があります。住宅性能表示は10の項目で住宅を評価しています。
同じ基準で評価されるので消費者にとって数字で見れる判断材料となります。
【構造の安定】 地震や風等の力の加わったときの建物全体の強さ
【火災時の安全】 火災の早期発見や建物の燃えにくさ
【劣化の軽減】 建物の劣化(木材の腐朽等)のしにくさ
【維持管理への配慮】 排水管・給水管・給湯管・ガス管の点検、清掃、補修のしやすさ
【温熱環境】 暖冷房時の省エネルギーの程度
【空気環境】 内装材のホルムアルデヒド放散量の少なさ及び換気措置
【光・視環境】 日照や採光を得る開口部面積の多さ
【音環境(選択項目)】 居室のサッシ等の遮音等級
【高齢者等への配慮】 バリアフリーの程度
【防犯】 侵入防止対策上有効な措置の程度
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2009年11月16日(月)